Trekのクロスバイク FX3で淡路島1周、その2日目です。
1日目の記事はこちら! www.neachi.net
そして、1泊した吹上浜キャンプ場の記事はこちら。 www.neachi.net
今日の予定ルート
道中
朝8時15分ぐらいに出発。吹上浜キャンプ場、めっちゃいいキャンプ場でした。また来たい。
今日は、昨日に比べたらそれほど寒くなかったです。坂が多いことは事前に知っていたので、長袖Tシャツの袖は捲っておく。これぐらいでもちょうどいいぐらいの気温。
出発してすぐに見えてきた坂道。
毎回、写真を撮り忘れちゃうんですが、淡路島では坂の始めに平均傾斜と坂の長さが書かれた看板、そして中間地点をお知らせしてくれる看板を設置してくれているみたいです。優しい。
僕は坂の先を知っちゃうと逆にしんどくなっちゃう方なので、あんまり知りたくないですけども…!
まだまだ坂は続く。これ1泊してからの2日目で良かったなーと思いました。連続してだと、ほんとキツいだろうなーと… そう考えると、吹上浜キャンプ場の位置はほんとうに最高だ。
坂の頂上に出たー
久しぶりに海も見えました。
街中を駆け抜ければ、
また坂を上り、
いい景色を眺めつつ坂を下る。その繰り返しですね。
大鳴門橋への分岐に到着。せっかくなので見に行きます。
橋が見えてきた!
景色のスケールが凄すぎる。
道の駅うずしお
到着。道の駅は閉まっていました。定休日なのかな?
少し奥に進むと、見えた!
渦潮かどうかまでは確認できないけど、すごい!
あっちが四国なんだなーと眺める。
来年は四国で自転車お遍路をしたいなーと思っているので、もしかしたら、来年は向こう側からこっちを見ることが出来たりするんでしょうか。
そんなこんなで、もと来た道を戻る。長い坂道だけど、なんというかキャンプ道具15kgを積んで走ることにも慣れちゃいますね!
重い荷物を持って自転車で坂を上るのは、最初はすごく不安だったのですが、とりあえず走って重さに慣れてきさえすれば、普段通り山を上る感じとそれほど変わらず上れることが分かりました。
重さのせいでか、太ももに力がいつも以上に入るみたいで、太ももはパンパンになりますけどね…!明日は筋肉痛だこれは。
淡路島の南西側は山道、海、街、その繰り返しみたいです。
でも、この街から街へと移動していく感じが、
なんというかRPGで、町から町を移動しているみたいで、ちょっとおもしろい。
遠くに変わった島が見えました。
このまま走っていれば、四国も見えなくなりそう。さらば四国。
僕は自転車で走るときは、必ず事前にルートを作って、そのルート通りに走るようにしているのですが、
急に現れる住宅街特有の丸いっぱい坂…!こういう坂はほとんどがやばい傾斜なんですよねー…ここもやばい。なんで、このルートにしたんや…
途中で後ろを振り返る。15kg積んで、ほんとよく上れていると自分でも思う…
身体の慣れってすごい。
丸いっぱい坂が終わっても、まだ坂は続きます。
やっと上り切るといい眺め。さっきの島も見えます。どうも海釣り公園らしい?
そして、このあと坂を下ります。
よく考えると、あそこの丸いっぱい坂を登る必要あったのかな…と思えてきた。地図を見ると住宅街を通る細道ですが、坂を登らずにこの道まで出られるようなので… まあ景色がよかったからいいか。
淡路島にはところどころ、こういう風力発電があるみたいです。でかい。
湊という街まで来たみたいです。
松林の横を通る。海辺に松が多いのは、浜風に強いからなのかなー
お気をつけてお帰りください看板。南あわじ市も終わりみたいです。
洲本市
そして洲本へ。
また、きれいな海が広がる。
気持ちのいいところだし、ちょっと休憩することにしました。昨日のスーパーで買ったミニカレーパン5個入りを食べていると、
遠くの方から、僕よりでかい装備を積んだ自転車乗りの方がやってきました。パニアバッグ4個積んでらっしゃった…60歳を越えているように見える方だったのですが、声をかけていただき、少しだけお話をしました。
なんでも、淡路島を一周するのは2回目だそうで、一週間掛けてゆっくり回っているそう。お互いにそういう話だけしてすぐに別れたのですが、
なんていうか、そういう風にその時その時の自分に合ったやり方で、楽しめばいいんだなーと
妙に納得しました。年をとったら自転車に乗れなくなるかもしれないと思ったりもしますが、年をとった楽しみ方は出来るし、それもまた違った楽しみがあるんだろうなーと
そんな風にいろいろと考えていたら、あと40km!
南あわじ市に比べたら随分街中を走ることが多くなってきました。緑路肩はやさしい。
途中にこんな感じのサイクルレーンもありました。
これはいいなー 車を気にせずに、このまま目の前にある坂を上れるのは嬉しい。と思っていたら、
一瞬で終わっちゃいました。なるほど… サンセットラインと書かれているところもありますし、アワイチをしていると、ここらへんで夕日が綺麗に見えるのかもしれないですねー そういうためにあるのかな?
遠くを見ると薄っすらと本州の山並みが見える。
淡路市
そして、淡路市に入りました。
この坂を上りきったところからの海がすごくきれいだった。ただ、高すぎて若干高所恐怖症ぎみの僕は怖かったです…
自転車にやさしく。ほんといいところだ淡路島は。
途中、ローソンに寄ってアイスを食べる。
お昼ご飯をどうしようかと考えていたのですが、携帯しているミニカレーパンがあるし、帰りはできるだけ時間を消費したくないなーと思い、このまま進もうかなーと思っていました。
街が多いので、お腹が空いてきたら、すぐどこかに入ることも出来ますしね!
急にお城が見えたのでびっくりした。淡路にお城ってあったんですねー…
淡路城らしいんですが、個人で運営されているとか、震災のあと復旧されないままずっと閉鎖されているとか、情報が正しいのかはわからないですけど、そんな感じらしいです。
ふと山の方を見ると、東側の最初の方でも見えた高速道路が見える。
淡路市に入ってからは、正直走りにくいです。
そして、海も見えるのですが、なんとなくなんですけど、輝きがない…
なんていうか、楽しかった淡路島一周旅行も終わりが近づき、本州に近づくに連れて夢の国から目が覚めていくような、現実が近づいているような、
そんな感じがしてきて、ちょっと切なくなりました。
薄っすらとしか見えなかった本州も、街並みが肉眼で見えるようになってきた。
突如現れるキティーカフェ。めちゃくちゃ綺麗でおしゃれでした。いきなり現れるから、そのギャップに驚いた。サイクルラックもありました。
僕は寄らないけど!
ついに明石海峡大橋が見え始める。ゴールが近い。
道の駅あわじ
フェリー乗り場に行く前に、家族へのお土産を買っていくことに。
明石海峡大橋の下にあるんですねーすごい。
結構大きな道の駅でした。生しらすの佃煮と、玉ねぎポテトチップスを購入。家に帰ってから食べてみましたけど、どちらも美味しかったです。
岩屋港
そして、岩屋港に到着。
あーあ…終わっちゃうんだなーと、名残惜しい気持ちになりました。それぐらいすごく楽しかった。
しばらく待っていると、船が見えてきました。
来たときの船と違う!
このまりん・あわじは結構豪華でした。
後ろに自転車を乗せるときも、タラップを出してくれるので、自転車で乗り込みやすかったです。
船内も綺麗。テレビもある!
そして出港。さよなら、淡路島。
本州が見えてきました。
そして、無事に淡路ジェノバラインに到着。
ここから家まで35km自走して帰りました!
おしまい
こんな感じで淡路島一周2日目が終わりました!
なんというか、もう淡路島を周りきったフェリー乗り場で、勝手にエンディング気分を味わってたんですが、そんなところからの自走35km。街中だから車が多い。夜になって真っ暗だからちゃんと車に認識されてるのか不安で怖い。神戸の都会を通るしんどさ。そういうのが積み重なって精神的にめっちゃ疲れました…!
淡路島を走りきるまでは、体力的にも精神的にもだいぶ余裕があったんですけどねー…一気に気が抜けちゃったんだろうな。
でも、ほんとに楽しい2日間でした。キャンプ道具を積んで淡路島を一周できるのかと不安しかなかったのですが、それぞれ1日110km以上。2日で約220kmを走り切ることが出来ました。この経験を得られたのはでかい。これからの自転車キャンプとかサイクリングにも活かせそうです。
淡路島バンザイ!